07
 
再びレディベス観てきました!

一回目は四月二九日の昼公演で
レディ・ベス /平野綾
ロビン・ブレイク/山崎育三郎
メアリー・チューダー /未来優希
フェリペ/平方元基
ロジャー・アスカム/石丸幹二

二回目の今日(5/6)は
レディ・ベス /花總まり
ロビン・ブレイク/加藤和樹
メアリー・チューダー /未来優希
フェリペ/古川雄大
ロジャー・アスカム/山口祐一郎

Wキャストが多くて、どうしてもメアリーだけは
二つのキャストがうまくとれなくて残念!

ミヒャエル・クンツェ&シルヴェスター・リーヴァイ
のウィーンミュージカルコンビ世界初演ということで……

歌うミュージカル!
主役以外にも難曲あり!


が一番心配だったのですが……
杞憂でした。
ともかく、アンサンブルに至るまで歌える俳優をそろえました!
と言うぐらい、歌に関しては瑕疵のない出来でした!
ひー
なかなかこれはしょーじき珍しいですよw
歌えないアイドルとかいませんよw(禁句)
石川さんと吉野さんの男同士のアンサンプルも
よかった!

なかでも宝塚の方々はやはり抜きんでて光ってたように思いました
メアリーなんて本当に難曲揃いに思いましたもんー
叫んで裏声になるところは
もうちょっと恥ずかしがらずに弾けて欲しいところですが
あとは非常によかったです
ブラッディ・メアリはコア層には人気がある女王なのでw
あれですが……
悪役大変楽しそうでした!

ちなみに来場者記念クリアファイルプレゼントなどあった

◆限定特製クリアファイルがもれなくプレゼント!
ベスとアスカムでしたが……
この日程絶対無理だと思うけど
某友人のためにフェリペの日があることを記しておきますw

◆東宝レディベス公式サイト
◆梅田芸術劇場
2014年7月19日(土)~2014年8月3日(日)
◆博多座
2014年8月10日(土)~2014年9月7日(日)
◆中日劇場
2014年9月13日(土)~24日(水)

↓↓↓以下ネタバレ
 
■粗筋要約〔超意訳ですよ〕
奔放な少女だったエリザベスは、幼い頃から王である父ヘンリー8世を尊敬し
同時に母アン・ブーリンを強く憎んでいた。
なぜなら、母が密通で処刑されたせいで
子どもの頃から、その陰口にさらされてきたから。

女王であり、母親違いの姉メアリーは
エリザベスの母アン・ブーリンを憎んでおり
父王ヘンリー8世が、メアリーの母スペイン王女と離婚するために
作ったプロテスタントを弾圧し、カトリックへの改宗を強く促している。

プロテスタントを支持する王女エリザベスと
カトリックに帰依するメアリー女王

国も当然、どちらを支持するのかで常に割れている
そんな中エリザベスは若き吟遊詩人ロビン・ブレイクと出会う。

他の人と違うロビンに興味を持つエリザベス。
ロビンの方も箱入りお嬢様なエリザベスに興味を持ち
(この辺、出会いは喧嘩ップル→ベスツンデレ→ラブコメな感じかも)
お互いに意識する

エリザベスは少女である前に王女であることを誇りに思っていた。
けれども
カトリックへの改宗を勧められても、プロテスタントを支持し
姉との間に亀裂が走り、やがてロンドン塔に送られてしまう

無実の罪でロンドン塔に送られて初めて
エリザベスは、ずっと浮気をして処刑されたことで
(自分の王女としてのアイデンティティを揺るがすが故に?)
自分を苦しめていると憎んでいた母アン・ブーリンが、
自分と同じように無実の罪だったのかもしれないと思い至る

メアリー女王の夫、スペイン王子のフェリペの絶妙なw手助けにより
処刑を免れたエリザベスは
ロビンと再会し、王女であることを捨てて
女としての幸せを夢見るようになる

けれども、ロビンから愛を知り、ずっと憎んでいた母を許し
姉メアリーとも和解したエリザベスは
女としての幸せより、女王になることを選ぶ

愛を知った女王だからこそ、愛と平和の王国が築けるのだと
讃えられながら――。
二回目なせいか落ち着いて台詞が追えて、
一幕でベスが「私は少女ではなく王女(プリンセス)よ」というところが、
二幕では「私は王女(プリンセス)じゃなくて、(ただの)少女だった」という風に、
対比しているところとか、すっと入ってきた気がしました (*´∀`*)

エリザベスが女王になるまでの話ということで
エリザベートのように
ともかく主役が舞台を回す話になるのではないかと
勝手に思っていたのですが……

実際、平野ベス&山崎ロビンのときは、
二幕冒頭の曲とか、平野ベスの圧倒的な歌唱力が
印象が強くて
わりと……絡みが心に落ちなかったのですね。

「なんで突然ベスが『あなたに興味があるわ』とか言い出したのかわからない!」
とか言ってたのですけど……
※友人はもう少し違う意見でした。
あと細かいところなんですが平野ベスはオペラグラス無しで見てたので
表情とかよく見えないままです。

きょーの加藤ロビン&花總ベスの方はラブコメだった。
ちゃんとラブコメに見えた!

これおそらく、一番は出会いのシーンのせいなんだと思うのですが
友人曰く
まだ出会っていないロビンに「どうせおばちゃんだろ」とからかわれて
平野ベスは
「おばちゃんですよ」というのを茶目っ気たっぷりに言う
(その時点でロビンに興味を持っている)
対して
花總ベスは
「おばちゃんですよ」というのを怒ってむかついた声で言う
(その時点でロビンを嫌っている)
ので

興味あり→興味を持つ
より
嫌い→興味を持つ
の方が、よりラブコメの公式になっているのではないか
という話をしてました。
な る ほ ど w

加藤ロビン&花總ベスは
かなりラブコメに落ちていたから、
「あいもり好みだったでしょ?」と友人からは言われたのですが
まさしくその通りでw
ラブコメいいよねラブコメ。大好物ですw

それに加えて……多少は声質もあると思うんですけど……
加藤ロビンはワイルドかつ包容力がある感じで、
出会いのシーンの花總さんとの絡みからラストまで全編よかった…
ちょっとした仕種にきゅんきゅんした!
また機会があったら見たいところですー
加藤ロビンはテニミュの跡部景吾とかやっていたせいなのか
わりとちょっとした仕種とかが(演技が?)みょーに
女性へのサービスっぽいというか……
ベスが好きな感じがして、きゅんきゅんしたのでしたー!ヾ(≧∇≦)
ヤバイわぁ……

そして、前回の山崎ロビンは王子様っぽかったね
という話になり
王子様だと、ちょっとフェリペと被るから
キャラ的には、ワイルドの方が
キャラが立って見えるのかもーなどと……

あとぶっちゃけワイルドの方が
ベスがロビンに惹かれることに必然性があるよねとかとか
いや王子さまキャラなら多分貴族連中の中にも
いただろうからね

同じ舞台でもキャストが違うと、細かい解釈が違ったりするので……
特にロビンとベスは組み合わせで、印象が変わって見えたのかもー

というか最初の観劇ではベスがロビンの
どこに惹かれたのかさっぱりで
「自由なの? 歌なの? 顔なの? うざったく台詞リフレインでいいからはっきりさせてよ!」
とか言ってたんですが
加藤ロビン&花總ベスのときは
「あーなるほど!」と腑に落ちたので……
花總さんは演技が細やかでした
叙情的な演技が随所随所で光っててお話が理解しやすかったです

加藤ロビン&平野ベスも見たかったなー

あと、舞台美術がかなーり好みだった!
天文時計をモチーフに回り舞台が斜めに持ち上がる演出、いい!
緑の感じとかもイギリスっぽかったー
回り舞台を歩く演出はエリザベートを思い出したけど、
何か印象に残りました。

ライトもラピスラズリに黄金を散らしたような色合いとか
とても綺麗で……うっとり

事前のチケとりの段階では、マリーアントワネットと比較して
どうかという声も多かったのですが(私の周りでは)
ある意味では
今回、マリーアントワネットのことがあったせいなのか
台詞他諸々やたら、「わかりやすく」に
比重が置かれていたように思いました。

エリザベス自体は映画やドラマが沢山あるので
その時代背景に詳しい人もたくさんいると思うのですが
非常に複雑な時代背景があり
そこはどうするのか……と思ったのですけど
案外、知らないまま見ても普通に楽しめるんじゃないかと思います。
もちろん知ってると楽しい部分もある思うのですが……
(特にフェリペ。かわいいよフェリペ!)
フェリペは平方フェリペのがにやけチャラ男たらし系で
古川フェリペはキザ男おすましさん系だったね。
と盛り上がっておりました

友人の
「前回のロビンはいらない子だったけど
今日のロビンはいる子でした」
という言葉はむごたらしくも真実をついてる気もする……
いやでもこういうのは難しいですね
たとえば「モーツァルト!」はやはり当初の
中川君と井上君のタイプが違うモーツァルトのWキャストで
成功したところがあると思うのですけど
天才肌の中川君と王子様な井上君とで
どちらかひとつのキャラクターの付け方が人気があったとしても
もうひとりがそれに寄せてしまったら
面白くないと思うんですよね
Wキャストとしては。

あと欲を言えば
今回、歴史的事件に対する主役ベスの心情の追っかけ重ね歌いとか
掛け合いが少なくて……

歌詞は聴き取りやすかったのですが
ちょっともったいなかった
ロンドン塔からベスが出てくるシーンとか
民衆の歌に重ねて
ベスが「出られてうれしいけど不安だわ」くらい
歌ってもよかったかなー
(主役の喉休めのためかもですが……(;^ω^))

あとあと
最後の「私は幸せになるためではなく女王になるために生まれた」
というのは、ぜひとも歌(我が父は王のリプライとか)で
聞きたいところでした……

細かいところはともかく。
ハイライトCDも予約しましたよっとw

まだまだ語り足りないけど……
いやホントこういうのはね
なんといってもオリジナルミュージカルの世界初演ですよ!
語るでしょ、当然!
日本の評判が物見高い世界の人々にも伝わるわけですよw(多分)

マリーアントワネットの時には
この、世界初演であることの難しさについて
友人たちと語り合ったものでしたが……(好きだなw)
言ってしまえば
エリザベートのキャラクターは
宝塚の改変はさておき
基本的に日本だとオリジナルキャストのピアさんの
エリザベートの影を追っていた印象が強かったというか……
エッセン版でウーヴェさんが休みで
ルドルフ役の方がトートやったときとか
全然キャラが別物で
ヨーロッパでは俳優さんが透明なキャラクターに
キャラ付けをするのかなあと思っていたんですけど
日本だと、その透明なまま演じてしまう気がして……

そこはキャラ付けしてよ!
みたいな空白がね……
今回はその辺大分よかったように思いました
(おまえ何様だ。な感想ですがw)

今回は、ちょっともう一回いくのは難しそうなので
また別な時期に再演があるといいなぁ

【追記】
そういえば感想を書くときに
観劇の順番を書いておいたほうがいいのかと思ったのですが
エリザベートは
エッセン(ピア・ドゥーヴェス&ウーヴェ・クレーガー)→DVDで宝塚何枚か→東宝
の順番で観てるので、わりと感想を書くときにエッセン版になってると
思います(特に舞台装置とか)
モーツァルトもハンブルク→東宝(中川&井上Wキャスト)で

エリザベートはやっぱりいっぱい見てるなーと
思いました
エッセンはピアさんの最終公演だったのですが
あれからもう何年経ったんだと思うと……
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